平成30年度行政書士試験を受験しました。
昨日11月11日に行政書士試験が行われました。
ずっとニートでいるわけにもいかないのでなにか資格を取得しておけば保険になるかなあなんて甘い考えのもと私も受験してきました(笑)
国家資格と聞くとワクワクしてしまいます(笑)
ということで今回は試験当日の模様と試験の感想・自己採点結果をお伝えしていこうと思います。
1 試験当日
兵庫県では試験会場が
の2会場に分けて実施されます。
私は、②の神戸学院大学 ポートアイランドキャンパスにて受験をしました。
キャンパスがあることは知っていましたが、行くのは初めてでした。
めっちゃきれいし広い(笑)
こういうところは私立の大学に通うメリットですよね。
入り口にて受験番号で受験する教室を確認します。
教室へは11時50分から入室可能との張り紙がしてありました。
私は12時過ぎに教室へ到着したのでそのまま入室することができました。
会場へは12時ぐらいに到着するように時間調整するといいと思います。
なお、試験時間が13時から16時と長丁場なのでお昼ご飯も考えて食べないといけません。
お腹いっぱい食べると眠くなるし
かといってお昼ご飯を抜くと16時まで食べられないのでめっちゃお腹がすきます。
試験中に「ぐ~ぐ~」鳴って集中できないかもしれません(笑)
そこで私がとった作戦は
「朝ご飯を遅めに食べてお昼を軽食ですます」
というものです。
いつも朝食はパンとコーヒーぐらいのものですが、
試験当日は朝の9時ごろに白ご飯・昨日のちゃんこ鍋の残りといつもならお昼ご飯に食べるものをたべました。
そして、お昼はセブンイレブンのおにぎりをひとつを会場に到着してから食べ、試験直前にゼリー飲料を飲み試験に臨みました。
ウィダーinゼリーがマジ有能。
これが最善手ではないかと思います。
試験会場には老若男女問わず様々方がいらっしゃいました。
行政書士試験は受験資格がないので誰でも受験することが可能です。
あと教室内には4割ほどの空席が見られました。
けっこう欠席する人は多いのでしょうか。
せっかく受験料払ってるんですし、勉強が間に合ってなくてもとりあえず受験するべきだと思うんですがね。
2 試験の感想
試験の感想は正直なところ難しいなあといったところです。
昨年を問題を解いていて「これぐらいなら余裕で合格っしょ!」とタカを括っていたのですが、どうやら去年は簡単な年度だったようで合格率も高かったそうです。
予備校の講評によると今年度は例年よりも難化したので合格率は低下するだろうとのこと。
もしかしたら補正措置がとられるかもしれませんね。
個別の難易度を考えてみると
法令科目は公務員試験の難易度と同程度だと思いますのでまあそんなものかなという難易度なのですが、一般知識の問題がめっちゃ難しい。
文章理解には東大の入試で出題されたものが題材として使われているなんていうウワサもちらほら…。
うーん。(笑)
あと今年は風営法などの実務的な問題も出ましたが、解いていて「試験問題にファッションヘルスやテレクラなんて出してもいいのだろうか…。」とちょっとニヤニヤしてしまったのは事実です。ごめんなさい。
それにしてもそんな問題も試験委員が大真面目で考えて出題していると考えるとなんだかおかしいですね(笑)
先ほど述べたように試験時間は3時間ですが、1時間半程度で解き終わったので何回も見直しをして試験終了まで過ごしました。
途中退室も可能ですが、その場合問題は回収されますしね。
(試験終了後すぐに教室に戻り受け取ることは可能です。)
3 自己採点結果の発表
それでは皆様お待ちかね!(?)私の自己採点結果を発表したいと思います。
なお、合格基準は
(1) | 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、122点以上(満点の50パーセント以上)である者。 |
(2) | 行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、24点以上(満点の40パーセント以上)である者。 |
(3) | 試験全体の得点が、180点以上(満点の60パーセント以上)である者。 |
ということになっています。
(1)法令科目
①法学基礎 2/2
②憲法 4/5
③行政法 15/19
④民法 7or8/9
⑤商法・会社法 3/5
⑥多肢選択式 10/12
⑦記述式 割愛します
(2)一般知識科目
①政治・経済・社会 4/8
②情報通信・個人情報保護 1or2/3
③文章理解 2/3
右が出題数、左が自己採点での正解数です。
※解答速報で答えが各社割れている部分はorという表示にしています。
ということで合計してみると
法令科目 144点or148点(記述式を除く)
一般知識科目 28点or32点
合計172点~180点
という結果になりました。
まあ、記述式の結果次第で落ちる可能性がありますが、民法の記述で10点以上ある自信がありますのでほぼ落ちることはないでしょう。
自信を持って来年の合格発表を待ちたいと思います。
4 まとめ
とりあえずホッとできたかなといった状態です。
世間では簡単だろとも言われる行政書士試験ですが、合格率は10%程度ですからね。
それなりに難しい試験だと思いますので十分な勉強量を確保する必要があります。
とはいうものの仕事をしながら・独学で十分合格可能です。
後日勉強方法をご紹介していけたらと思っていますのでこれから試験勉強を始めるよ!という方はぜひ参考にしてみてください。
とにもかくにも
受験した皆様お疲れ様でした!
12月27日 追記
ちょこちょこ見てくださっている方がいるようなので追記を。
TACのデータリサーチに登録していた結果が出ました。
記述式の部分点が60点中48点とのことで合計204点とのことでした。
ちなみにTACによると合格率は12~13%程度に落ち着くのではないかとのこと。(昨年は15.7%)
この感じでは補正措置はなさそうですね。
しかし、没問がでましたので一般知識足切りくらったという人の中には救われた方もいるかもしれません。
無理かなあと思われている方も合格しているかもしれません。
来月の合格発表まで諦めないでください。
それにしても行政法の記述にて被告を「A県知事」と書いてします凡ミス…。
行政法イチから勉強しなおしですね。
1月30日 追記
本日、合格発表がありました。
私は無事合格しておりました。
記事によると合格率は去年の15.7%から12.7%と3%ダウンしたとのことですのでやはり去年より難化していたのだと思われます。
合格された方はおめでとうございます。
不合格だった方は残念でした。
ですが、資格試験というものは「合格するか」、「諦めるか」の2択です。
不合格でも1年頑張って合格すれば今年の不合格はチャラです。
これは私自身常に心においていることでもあります。
厳しいようですが、来年もぜひチャレンジしてください!