令和元年司法試験予備試験論文式試験を受験しました。
先日合格発表があり結果的には不合格となってしまいました。
今回は当日の模様および試験成績について書いていきたいと思います。
1 試験1日目
試験場所はマイドームおおさかという場所でした。
試験前日から近くのカプセルホテルに宿泊をしました。
ホテルの紹介記事はこちら
→後日掲載予定
1日目は公法系科目・刑事系科目・一般教養科目の合計5科目でした。
各科目ごとの感想・再現答案については別記事にて。
試験時間中はとにかく尿意との闘いでした。
朝セブンのコーヒーを飲んだことが大きな原因かと思われます。
あと休憩時間は長いようであっという間なのでほとんど参考書を見る暇がありませんでした。
予備校の論証集を持ち込んでいましたが、試験科目それぞれの論証集を持ち込むと重たいのでもっとコンパクトな何かを持ち込む必要があるなあと感じました。
その意味で辰巳の趣旨規範ハンドブックは丁度よいのかなと思います。
席で昼食はオッケーだったので短答のときと同じくおにぎり、カロリーメイト、ウィダーインゼリーを食べました。
帰り際、試験官の方に
「試験時間中、リュックのチャックが開いていたことを法務省の方が気にしておられたので明日は試験前にはしっかり閉めるように。」
との忠告を受けました。
試験終了後はまっすぐホテルに帰り、近くの飲食店でカツ丼を食べ明日の科目の復習に努めました。
2 試験2日目
2日目は法律実務基礎科目・民事系科目の5科目でした。
2日目は試験時間が1日目よりも長い(3時間と3時間半)ので時間配分に苦労したように思います。
1日目の反省を生かしコーヒーは控えました。
全ての試験が終了後試験で使用した六法を持ち帰ることができました。
年度によって色が違うようで今年は緑色でした。
3 試験を終えての感想
箇条書きでまとめると
・途中まだ時間があると思っていると終盤全然時間に余裕がなかった。
・全科目と通して途中答案がなかったのはよかった。
・もっと書く練習が必要だと思った。
・会場近くのトイレは並ぶので別の場所も確保する。
4 試験成績
上記の内容を7月中には書きたかったのですが、なかなかやる気が起きずダラダラしてこんな時期になってしまいました。
始めに書いたとおり結果は不合格でした。
試験結果は以下の通りです。
合格点が230点なのであと5.3点足らずでした…。
あと一歩だったのかと思うとめちゃくちゃ悔しいです。
でもあと5点ほど間には私の他に80人ほど涙をのんだ人がいると考えるとまだまだかなとも思います。
ただ勉強の方向性は間違っていなかったと言えるのではないでしょうか。
来年はF評価だった民法・商法の評価をいかに上げることができるかですね。
また今日から再スタートです。