めんどくさいなあ…。そんなときに思い出したい対処法。
めんどくさい。
だれもが感じるこの感情。
しかし放っておくとあとあとさらにめんどくさいことになることも。
今回は私が普段実践している「めんどくさい」に対する対処法をご紹介しようと思います。
1 めんどくさいことは永遠にめんどくさい
キッチンのシンクに溜まったお皿なんかの洗い物。
想像しただけでもめんどくさいことがお分かりいただけると思います。
めんどくさいから明日洗えばいいや…。とやらずにそのまま放置するなんてことも多いのではないでしょうか。
その結果どうなるか。
洗い物はシンクに残り続けますよね。
明日やろうとシンクの前に立つと今日使った洗い物も追加されさらにめんどくさいなあと感じてしまいます。
つまり、
めんどくさいのはすぐやろうが引き延ばそうがどっちにしてもめんどくさいのです。
そして「めんどくさい」は掛け算と思っています。
今日やり残した「めんどくさい」は2倍になって明日降りかかり、明日ももしやらなかったとすれば明後日には4倍の「めんどくさい」になって襲ってきます。
つまり、「めんどくさい」はこまめに潰していくのが最善の手なのです。
人類はいまだこれ以上の「めんどくさい」に対する解決法を編み出してはいないのではないでしょうか。
「めんどくさい」を発生させるのを未然に防ぐという手があるという声も聞こえてくるかもしれません。
上で例にあげた皿洗いなんかであれば家電によってやらずに済むこともあるかもしれませんが、社会はいたって理不尽です。
さらに人間は基本的にめんどくさがりな生き物です。
悲しいかな必ず、「めんどくさい」という気持ちは発生するんですよね。
まずは「めんどくさい」は永遠にめんどくさいということを肝に銘じてほしいと思います。
2 「めんどくさい」からおさらばするには
では、「めんどくさい」から逃れるにはどうすればいいのでしょうか。
うーん…。
実は答えは簡単です。
「めんどくさい」と思った時点ですぐやる・行動に移すことです。
簡単でしょ?(笑)
「ふざけんな!
これがどれだけ難しいと思ってるんだ!」
と怒りの声が聞こえてきそうですね。
3 「めんどくさい」ことを行動に移すには
ここで「めんどくさい」を引き延ばしてしまう思考回路を見てみましょう。
ここでも上の皿洗いを例にとって考えてみます。
①シンクに溜まった皿を見る→②お皿洗わないとなあと思う→③めんどくさいなあと思う→④やりたくないなあと思う→⑤まあ明日でもいいかと思う→⑥放置
だいたいこういう思考回路ではないでしょうか。
では行動に移すためのワンポイントアドバイス。
⑤の次に「今やらないとダメだ!もっとめんどくさくなるぞ!」と思うことを徹底してください。
「て・っ・て・い」してください。
そうでないと明日以降倍々になって「めんどくさい」に襲われますよ。
つまり、「めんどくさい」の後に続く「まあいいや」を潰します。
完膚なきまでに。
そうすると
①シンクに溜まった皿を見る→②お皿洗わないとなあと思う→③めんどくさいなあと思う→④やりたくないなあと思う→⑤まあ明日でもいいかと思う→⑥今やらないとダメだ
→⑦じゃあやるか→⑧やることがなくなり「めんどくさい」が消える!
ということになります。
「めんどくさい」による被害を最小限に抑えることができます。
僕ほどの上級者になれば「めんどくさい」と思ったら「さあやるか」という気持ちが出てきます。
ここまでくれば周りの人から「あいつはすぐやるやつだ!行動が早い!」なんて言われたりもするので思わぬ効果を得ることもできたりします。
4 まとめ
「めんどくさい」からは絶対に逃れることはできません。
そうであれば最小限に被害を抑えることを意識しましょう。
放置してとんでもない事態を引き起こすことだけはないようくれぐれもご注意を…。