てんちゅーの備忘録

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メダカが卵を産まない!原因と解決法を探ります。

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メダカを飼い始めると挑戦したくなるのが繁殖ですよね。

 

しかし、なかなか繁殖してくれないというハプニングはよくあります。

 

私も飼い始めたばかりの頃はなかなか繁殖してくれず、毎朝水槽を覗いてはため息をついていたのを思い出します。

 

そこで、考えられる原因と私なりの解決法をご紹介したいと思います。

 

 

 

1 考えられる原因は?

1 栄養が足りていない

メスが産卵するためにはたくさんの栄養が必要です。

 

エサをあげる回数が少ないと栄養不足になりがちです。

 

一日一回はエサを与えるようにしましょう。

 

私がいつもあげているのはキョーリンのこのエサです。

 

 

繁殖用って書いてあるので栄養は十分だと思います。

値段も安いですしおススメです。

 

2 昼間の時間が短い・水温が低い

 

 メダカは「春」を感じると繁殖をするようになると言われています。

 

つまり、メダカが繁殖をしないのは、飼育環境が「春」を感じれるような状態になっていないということです。

 

具体的には昼間の時間は14時間以上、水温は20℃以上が望ましいと言われています。

 

室内の水槽で飼育している人はこの条件を満たしているか確認してみましょう。

 

 

もし、夜の間もライトを点灯しているという人は要注意です。

 

日中の日差し+ライトの明るさでメダカが明るさを感じる時間が長くなってしまっている可能性があります。

 

明るい時間が長時間になると自然の環境から離れてしまうので繁殖できない原因になりうると考えられます。

 

夜にもライトをつけたいという人は昼間は黒い布をかけるなどしてメダカが明るさを感じる時間を調整するようにしましょう。

 

3 オス・メス両方のメダカがいない

 

当たり前ですが、オス・メスの両方がいないと繁殖してくれません。

 

また、オスの数がメスの数よりも少ないとうまく繁殖してくれない場合があるようです。

 

個体の相性もあるみたいですね。

 

あと、メダカのオスは草食男子ということなのでしょうか…。

 

オス3:メス1ぐらいの割合がちょうどよいと言われていますが、繁殖条件があえば、オス1:メス1でも繁殖してくれます。

 

オス1:メス1で飼育している方は個体数を増やしてみるのも手かと思います。

 

4 産卵しているけど見つけられていない

 

メダカは早朝に産卵します。

なので、夜に確認している方はもしかたら成体のメダカが食べている可能性があります。

 

水草など卵を産み付けられるものがなければ卵をぶらさげた状態ままで他のメダカに食べられることがあります。

 

確認する時間帯を変えてみたりするともしかしたら卵が見つかるかもしれません。

 

2 解決法は?

 

1 飼育環境を見直す

 

 上に書かれた原因で思い当たるものがあればそこを改善してみましょう。

 

しかし、改善したからといってすぐ繁殖するわけではありません。

 

メダカがその環境になれるまで時間がかかります。

 

一週間ぐらいはそのまま見守るようにしましょう。

 

2 野外飼育にする

 

室内飼育をしている人は野外飼育にしてみましょう。

 

ベランダがあればバケツを置きそこにメダカを入れます。

 

もし、野外に置く場所がないという場合は窓際のなるべく野外に近い環境になるような場所に置きます。

 

そうすると、より自然に近い飼育環境になるので産卵を始めるようになります。

 

もしかしたら光の時間だけでなく紫外線の量なんかも関係しているのかもしれません。

 

室内の水槽が寂しいという場合は、オス・メスのペア1組だけ野外で飼育してみるという方法もあります。

もし、野外飼育で繁殖するようになれば室内飼育との環境を比べることができるので室内飼育で繁殖しない原因がつかめるきっかけになるかもしれません。

 

3 まとめ

 

原因が全然わからないという場合はとりあえず野外飼育に切り替えてみましょう。

 

繁殖し始めると一匹のメスが一度に10個程度卵をつけるようになるのであっという間にメダカの数が増えてきます。

 

個体数が増えると管理が大変になりますし、飼育容器が増えてくるので場所の確保も必要になってきます。

 

どれくらいまでなら増えても大丈夫か予め考えておきましょう。