田舎への移住希望者は淡路島へどうぞ!
都会から田舎へ移住したいけどどこがいいのだろう…。
いろんなところに住んでみて決めることもできないし場所選びが難しい。
そう感じている人が多いのではないでしょうか。
そんなあなたには淡路島がおススメです。
私は淡路島の出身なのですが、島外に出てみて初めて淡路島の良さが分かったような気がします。
これを読んで淡路島の魅力を感じて頂けるとうれしいです。
1 都会へのアクセスが抜群!
意外と知らない人のほうが多いのではないかと思いますが、淡路島は京阪神のいわゆる都会へのアクセスがめちゃくちゃいいんです。
淡路島から神戸・三宮まではなんと約40分、大阪までは約1時間で行けちゃいます。
島で生活しているけど、島らしくないという生活が実現できるんです!
都会にアクセスしやすい島って淡路島ならではの魅力ではないかなと個人的には感じています。
実際、島内から島外へ通学・通勤している人は相当数います。
私も淡路島島内から三宮まで通勤していた時期がありました。
私の場合島の真ん中ぐらいに家があるので三宮までは約1時間かかっていました。
1時間って結構しんどいんじゃないの?と思われる方は多いみたいで、実際に職場の人たちから「毎日大変だね。」と言われていたことを覚えています。
『毎日「海外」から来てお疲れさん。』なんて言う人もいました(笑)
ほんとひどい人ですよね(笑)
でも、実は全然しんどくないですよ(笑)
島外に行くには高速バスを利用することになるんですが、高速バスは乗車の際にシートベルトを締めることが法律上規定されています。
つまり、乗っている人は全員座っていなければならないんです。
ということは必ず座って通勤することが可能なので、乗車時間でゆっくり新聞や本を読んだり疲れていたら寝たりすることができます。
そうこうしているとあっという間に到着しているので、通勤でしんどさを感じたことは一度もありませんでした。
電車通勤だと満員電車でギュウギュウの中立ちっぱなしで疲れるし、車通勤だと自分で運転しなければいけないので本を読んだりすることはできません。
サラリーマンが通勤する上で大きいメリットだと思います。
さらに休日は島のおだやかな雰囲気の中家族との時間を過ごすことができます。
これぞ理想の生活と言えるのではないでしょうか。
2 食いもんがうまい!
淡路島はかつて御食国(みけつくに)と呼ばれ、朝廷にも献上していたほど食料が豊富にあります。食料自給率は何と100%超えを超えています。
つまり、仮に輸入品がなくとも生活していけることになります(笑)
周りを海に囲まれ島内には田んぼや畑が広がっているため、島内には農家さんや漁師さんの数も多いです。
それゆえたくさんの漁港や野菜の直売所があるので、それが食料自給率100%超えに大きく貢献しているんだと思います。
そして、価格が安いし新鮮なものが手に入ります。
特に野菜の直売所なんかにいくとびっくりするくらいの値段で売っていることもあります。
きゅうりこんなにいっぱい入っているのに100円なの⁉ってきっと驚くと思います(笑)
私の子どものころの話ですが、友達のお父さんが漁師をしていたので漁船に乗せてもらう機会がありました。
漁船の上で獲れたての魚をさばいてくれたのですが、そこで食べた魚がめっちゃおいしかった思い出があります。
やっぱ魚は新鮮なものに限るな~(笑)
あと、淡路島は「玉ねぎ」のイメージが強いかと思いますが、それ以外にもいろいろな野菜・果物が栽培されています。
農家さんや漁師さんと仲良くなればきっと「おすそ分け」をしてくれるようになりますので、食費も節約できるかもしれません。
3 温暖な気候
島内には田んぼや山地が多いことから、夏は都会よりも気温は数度ほど低く感じられ、冬に雪が積もることはほとんどありません。
約20年ほど島内で過ごしていますが、雪が積もったのは3,4回程度だったように思います。
子どもの頃は雪にあこがれ、なんで淡路は雪が積もらないんだと親に文句を言っていた時もありましたが、雪が降らないということは幸せなことなんだと豪雪地帯に住んでいた友人の話を聞いて思うようになりました。
夏であれば、マリンスポーツを楽しめるので季節ごとにその季節を体感することができると思います。
4 最後に
ここまで読んでみて、淡路に住んでみたいなあと思ってもらえたんじゃないかと思います。
淡路島は自分の故郷なので贔屓目かもしれませんが、それを差し引いてもいいところだと思っています。
ただし、都会の生活からは一変すると思いますので、都会からの移住を決める際には家族と相談の上、納得して移住することをオススメします。
田舎にはそれなりにデメリットもありますので、こちらもどうぞ。
淡路島でステキな島ライフを送ってみましょう!