てんちゅーの備忘録

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淡路島に住むならどこがいい?おススメの場所ベスト3を発表

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先日、田舎に移住したい人は淡路島がおススメだという記事を書きました。

 

www.tentyo-1007.site

 

では具体的にどのへんに住むのが一番いいのでしょうか。

 

淡路島出身者である私がここがおススメという場所のベスト3を発表したいと思います。

 

淡路島と一口に言っても広いですからね、いざ移住しようとしても迷うこと必至です。

 

ぜひ参考にしてみてください。

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1 ランキングに入る前に

まず、簡単にですが、淡路島の市勢についてご説明します。

 

淡路島は3市に分かれていまして、北から淡路市洲本市南あわじ市に分かれています。

人口減少により今後1市に統合されそうな気もしますけど(淡路島市とか?)まあ現在は3市あります。 

2005年に島内では大きな合併があり

淡路町津名町北淡町一宮町東浦町の5町が合併し、淡路市が発足。

五色町洲本市が合併して新体制の洲本市が発足。

三原町、緑町、西淡町南淡町の4町が合併し、南あわじ市が発足。

という形で今の3市になっています。

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島民はいまだに合併前の町名で呼ぶことが多いので、今回はこの町単位でランキングを発表したいと思います。

 

人口は、洲本市約4万2千人、南あわじ市約4万5千人、淡路市約4万2千人と人口からするとどの市も似たりよったりな感じはありますが、街が一番大きいのは洲本市です。

むしろ、島の中心地は洲本市といっても過言ではありません。

 

まあ発展しているといっても「淡路島の中での話」なのでたいしたことはないんですがい(笑)

 

余談ですが、島の人口を調べるまで洲本市が一番栄えているしダントツで人口多いだろと思っていたんですが、どうやらそうでもなかったことが個人的にびっくりしております。

 

それでは、ランキングを発表していきます。

選んだ基準として

京阪神に出やすい

②買い物など島内での利便性

を総合考慮して決定しました。

なので、平日島外へ通勤して休日は島内で過ごすというライフスタイルが最も適したランキングであると言えます。

そのことを踏まえた上でご覧ください。

  

2 第3位は? 

 第3位は淡路市の旧津名町です。

 

理由は

①津名一宮IC、遠田、津名港から高速バスに乗ることができ、神戸・三宮まで約1時間で行くことができること

津名町の中心である志筑にはイオンがあり、その周辺で生活用品が買えること

が挙げられます。

 

上記で志筑は津名町の中心だと書きましたが、商業施設が淡路市のなかで一番多いと思いますので淡路市の中心だと言っても差し支えないかと思います。

 

ちなみに

津名一宮ICは停車するバスが少ないこと

津名港は駐車場料金をとられること(定期利用すると一か月3000円程度)から

通勤でパークアンドライドしようと思っている方は遠田がおススメです。

津名一宮ICには本四海峡バスが運行する「くみうにライナー」という舞子まで停車しない通勤時に便利なバスもあるのですが、それ以外はほとんど停車しないので停車する本数でいうと遠田のほうが利便性が高いです。

津名一宮IC、遠田は現在駐車料金が無料ですが、有料化しようという声もあるようです。

 

 

3 第2位は?

 第2位は洲本市の市街地周辺です。

 

理由は

①島内の中心地なので一番買い物がしやすいこと

②極端に田舎ではないこと

が挙げられます。

 

京阪神に出ようとすると近いと言ってもお金がけっこうかかります。

明石海峡大橋の通行料金がけっこう高いんですよね…。

もっと安ければ観光客とかも増えてくれるような気もします(笑)

なので、必要なものは全部島内で揃えたいってなると洲本が一番いいと思います。

島内最大の病院である県立病院もあります。(かなり待たされますが。)

 

また、洲本には島内最大のバスターミナルである「洲本バスセンター」があるのでバスで島外行くこともできます。

ただ、三宮行は津名港経由のためか津名一宮ICまで下道を走行し津名一宮ICから高速道路を走行することが多いのでけっこう時間がかかります。

その点が島外へ通勤する方にはマイナスになるかと思います。

ちなみに徳島行のバスも運行していますが、1日3本しか走ってないのでかなり使い勝手が悪いです。

徳島へ行く場合は自家用車で行くことをおススメします。

 

島内の中心地のためそこまで不便を感じることはなく、移住前とそれなりに変わらない雰囲気で生活することができます。

田舎がいいけど不便な生活はしたくないという方にはピッタリな街だといえそうです。

 

4 第1位は?

 第1位は淡路市の旧東浦町です。

 

理由は

京阪神へのバスの本数が多いので島外へ出やすいこと

②スーパーやドラッグストアがそれなりにあるので生活に不便はないこと

が挙げられます。

 

やはり、淡路島の一番の魅力は「京阪神への利便性のよさ」だと思います。

その魅力を一番発揮することができるのは東浦町ではないかなと。

 

一番近いのは淡路町なのですが、淡路町はあんまりスーパーがなく買い出しには少し不便な印象がありますので、東浦町が一番良いという結論にいたりました。

 

東浦には大型の商業施設はありませんが、三宮まで出ればセンター街で買い物できるのでそこまで問題視しなくても良いと思います。

 

東浦バスターミナルから三宮へ通勤している方も多いです。通勤の時間帯には20分に1本の間隔で運行していますし。

バスターミナルの周辺には道の駅東浦ターミナルパークがあり、野菜がお値打ち価格で売っていたりします。

私が子どもの頃は、足湯が無料で設置されていて親によく連れて行ってもらった記憶があるのですが、知らない間に撤去されていたようです。ちょっと残念でした。

 

ネットを漁っていると東浦の人気を裏付ける記事を見つけました。

神戸新聞NEXT|総合|淡路に移住、東浦人気 海ある暮らし、阪神間近く

記事によると、東浦ではおしゃれなカフェが増えているそうです。

海に近く景色が良いところも多いのでカフェ巡りなんかも楽しそうですね。

 

さらに、なんと東浦では人口が増えているとのこと。

これからも東浦に移住する方は増えていくのではないでしょうか。

 

5 まとめ

ということで私がおススメする場所をご紹介してきました。

 

上述のように、今回は移住者に多いと思われる島外通勤者におススメのランキングとなっています。

 

農業をしたい方にとっては南あわじ市が良かったりするので、自分がどのような生活を送りたいのかによっておススメの場所は違ってきます。

ちなみに、南あわじ市の中では旧三原町が一番栄えています。(島内唯一のボーリング場があります(笑))

 

なので、自分がどのような生活を送りたいのかしっかりとビジョンを持って住む場所を選ぶのが良いかなあと思います。

 

まずは気軽に観光なんかに来ていただくと島の雰囲気が分かると思います。

信号がない道も多いのでドライブなんかも気持ちいいですよ。