日本でも週休3日制の導入を。水曜日を休みにしよう!
ニュージーランドの企業ですが、週休3日制を試験運用し、成果が出たそうです。
現在週休7日制()な私ですが、働いているときは何で週に5日も働かなければならないのかといつも疑問に思っておりました。
月曜日に会社へ行くときに感じる憂鬱には「ブルーマンデー」なんて名前もついております。
現在、日本の労働基準法では1日8時間、週40時間を超えて働かせてはならないと規定されておりますが、週40時間を実現させるために週5日働くことになっています。
誰が、どんな根拠で週40時間も働かせてもいいと決めたのかはわかりませんが、
正直週5日も働いたら金曜の夜にはヘトヘトです。
(だからこそ金曜のビールはうまいのでしょうけど)
そこで、週の折り返しである水曜日を休みしたらどうかという提案です。
1 水曜日を休みにすると
月曜火曜と働いて水曜休んで木曜金曜働いて土曜日曜休んで…。
と働く日が2日ごとに区切られます。
当たり前ですが、休みが増えることによってプライベートの時間が増えます。
家族と一緒に過ごす時間というのは心身ともにリフレッシュさせてくれます。
プライベートが充実することにより仕事に対するモチベーションがアップします。
仕事うつなんかもグッと減って月曜日がブルーマンデーなんて呼ばれることもなくなるでしょう。
また、波及効果として火曜日にも居酒屋が儲かるようになるでしょう。
もしかしたら経済の停滞も防げるかもしれませんね。
2 休み1日増やしたって生産性はたいして変わらない
記事で紹介されている会社ではむしろ生産性が向上したそうです。
ずっと思っていたことですが、資料作りとか無駄な作業の時間が多すぎませんか。
会議のための資料ってそんな作りこむ必要ってあるのでしょうか。
正直なところ口頭で説明できるようなことも資料にすることを要求されます。
会議の資料作りのために残業している日なんかは
「なんでこんな作業のために残業しているのか」と
溜息をついていたのを思い出します。
普段の仕事の中でもっと削れる作業があるはずです。
無駄な点を部署のみんなで話し合いなくしていくことも大事ではないでしょうか。
3 一日の労働時間は増えてはいけない
当然の前提ですが、一日の労働時間が増えてしまったら元も子もありません。
一日減るんだからその分労働時間が増えて当たり前じゃないかという声も聞こえてきそうですが、
今やっている仕事を見直し不要な仕事を減らすことで労働時間も減らそうというのが私の意見です。
一人の仕事が終わらなければ仕事が終わった人が手伝いにいく
そんな思いやりの精神も必要だと思います。
4 法律で水曜日を休みにしよう
企業が単体で取り組もうとしてもなかなかうまくいかない場面もあると思います。
例えば、取引先に
「水曜日は休みにします。」
と伝えると
「あっそう。じゃあ別の企業と契約するから。」
と言われてしまう可能性もあります。
従って、日本の社会全体が「水曜日は休み」とならなくてはならないのです。
そのためには法律で強制的に水曜日を休みにする必要があります。
結局のところ企業に任せておいたってなにも変わりません。
5 まとめ
水曜日を休みにすることで企業の損失よりも生産性の向上につながり大変オトクだと思うのですがいかかでしょうか。
ちなみにZOZOTOWNを運営する「スタートトゥデイ」では1日6時間勤務を提唱しているんだとか。
まあ人が集中できるのってせいぜい3、4時間ぐらいだと思いますのでけっこう合理的じゃないかなと思います。
企業には既存の枠にとらわれず社員の幸福度・モチベーションを向上させるためにはどうすればいいのか考えてもらいたいと思います。