きっとすてきな本に出会える、損をしない本の買い方・選び方
本は私たちに知識と教養を与えてくれます。
現代では「活字離れ」が叫ばれていますが、本は人生においてなくてはならないものだと思っています。
そこで、私が思う「この本買ってよかったと読了感を得るためにはどういう本を選べばいいのか」ということについてご紹介したいと思います。
1 書店に行く
まずは何といっても書店に行きましょう。
大型書店でも駅ナカの書店でも自分のお気に入りの書店を見つけることです。
古本屋に埋もれている名著を見つけるとかもけっこう楽しいですよ。
書店に行けばたいてい「おすすめ本・話題書コーナー」が設置されています。
普段たくさん本を読まれている書店の店員さんがおススメしてくれている本なのですから「はずれ」は少ないです。
書店によってふきだし形式で本のあらすじを紹介してくれている所もあります。
書店ごとの紹介方法を比べてみるのも楽しいかもしれません。
2 店内をふらふらする
おススメコーナーの次は店内をふらふらっと歩いてみます。
例えば「今日はビジネス書を買おう。」と目的を持って本屋に行かれる方も多いかもしれません。
しかし、私はあえて目的もなく店内をふらふらしながら本を選ぶことをおススメします。
なぜなら、特定の目的を持っていたら選択対象が狭まってしまうからです。
上記の例でいうとビジネス書以外に小説で読みたい本があるかもしれません。
でもそれに気づかずに書店を後にしてしまうのです。
次に書店に来た時にはその本は本棚に並んでいないかもしれません。
これはとてももったいないです。
目的を持って本屋に行かれる方もその目的を終えてから店内をふらふらしてみることをぜひ実践してみてください。
3 タイトル・目次をみる
並んでいる本のタイトルをみて自分のアンテナに引っかかった本を手に取ってみます。
そして目次を見ます。
目次をみればその本にどんなことか書かれているかだいたいわかります。
目次だけ見てそんなにおもしろそうでないなと思ったら買うのはやめるべきでしょう。
4 3分立ち読みしたら買う
目次をみておもしろそうだなと思ったらちょっと読んでみます。
ここでルールを決めます。
私は「3分読んだら買う」ということをルールにしています。
3分読んだということはその本にひかれているということです。
3分という時間は別に1分でも5分でも構いませんが、自分なりにルール化しておきましょう。
上記でも触れましたが、次回来た時にその本がまだ並んでいる保証はありません。
興味をもった時点で即買いしてしまいましょう。
5 いつもとは違う本棚に行く
ふらふらするということと少しかぶりますが、いつも小説ばかり読んでいるという人は違うジャンルの本にも目を向けてみましょう。
世の中には様々なジャンルの本が出版されています。
自分の知識の幅を広めるためにぜひ試してみてください。
6 書評を読む
手っ取り早く本を選びたいという方には書評を読むというのもおススメです。
新聞に掲載されていますし、ネットで検索すればたくさんの書評ブログが見ることができると思います。
中には「ネタばれ」が含まれる書評ブログもありますのでその点には注意しましょう。
私も読んだ本はこのブログでご紹介していきたいと思っています。
(ニートのくせに時間がなくてほとんどが「積読」状態になってます…。頑張ります(笑))
7 おまけ・本を読むのが嫌いだという人は
中にはそもそも本を読むのが嫌いだという人もいると思います。
まあそんなこと言わずに本を手に取ってみましょう。
まずは分厚い本ではなくて100ページぐらいの薄い本がいいです。
100ページぐらいであれば1時間もあれば読めてしまいます。
まずは「1冊読んだ」という経験から始めます。
そして、薄い本を何冊か読めば読書も案外いいもんだと思い始めます。
そう思えば占めたものでどんどんいろんな本に挑戦していきましょう。
苦手意識を取り除くためには簡単なことから始めるのが一番だとよく聞きます。
人なんてちょろいもんですから、そんな程度で簡単に騙されます(笑)
8 まとめ
私がいつも実践している本の買い方・選び方をご紹介しました。
最近は電子書籍も増えてきていますが、やっぱり紙の本がいいと思います。
目にもよさそうな気がしますし(笑)
皆さん自分だけの名著に出会えることを願っています。