てんちゅーの備忘録

ニュース・身の回りの関心事を紹介する雑記ブログです。

令和元年司法試験予備試験論文式試験を受験しました。

 

令和元年司法試験予備試験論文式試験を受験しました。

 

先日合格発表があり結果的には不合格となってしまいました。

 

今回は当日の模様および試験成績について書いていきたいと思います。

 

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1 試験1日目

 

試験場所はマイドームおおさかという場所でした。

 

試験前日から近くのカプセルホテルに宿泊をしました。

ホテルの紹介記事はこちら

→後日掲載予定

 

1日目は公法系科目・刑事系科目・一般教養科目の合計5科目でした。

 

各科目ごとの感想・再現答案については別記事にて。

 

試験時間中はとにかく尿意との闘いでした。

 

朝セブンのコーヒーを飲んだことが大きな原因かと思われます。

 

あと休憩時間は長いようであっという間なのでほとんど参考書を見る暇がありませんでした。

 

予備校の論証集を持ち込んでいましたが、試験科目それぞれの論証集を持ち込むと重たいのでもっとコンパクトな何かを持ち込む必要があるなあと感じました。

 

その意味で辰巳の趣旨規範ハンドブックは丁度よいのかなと思います。

 

席で昼食はオッケーだったので短答のときと同じくおにぎり、カロリーメイトウィダーインゼリーを食べました。

 

帰り際、試験官の方に

「試験時間中、リュックのチャックが開いていたことを法務省の方が気にしておられたので明日は試験前にはしっかり閉めるように。」

との忠告を受けました。

 

試験終了後はまっすぐホテルに帰り、近くの飲食店でカツ丼を食べ明日の科目の復習に努めました。

 

2 試験2日目

 

2日目は法律実務基礎科目・民事系科目の5科目でした。

 

2日目は試験時間が1日目よりも長い(3時間と3時間半)ので時間配分に苦労したように思います。

 

1日目の反省を生かしコーヒーは控えました。

 

全ての試験が終了後試験で使用した六法を持ち帰ることができました。

 

年度によって色が違うようで今年は緑色でした。

 

3 試験を終えての感想

 

箇条書きでまとめると

・途中まだ時間があると思っていると終盤全然時間に余裕がなかった。

・全科目と通して途中答案がなかったのはよかった。

・もっと書く練習が必要だと思った。

・会場近くのトイレは並ぶので別の場所も確保する。

 

4 試験成績

 

上記の内容を7月中には書きたかったのですが、なかなかやる気が起きずダラダラしてこんな時期になってしまいました。

 

始めに書いたとおり結果は不合格でした。

 

試験結果は以下の通りです。

 

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合格点が230点なのであと5.3点足らずでした…。

 

あと一歩だったのかと思うとめちゃくちゃ悔しいです。

 

でもあと5点ほど間には私の他に80人ほど涙をのんだ人がいると考えるとまだまだかなとも思います。

 

ただ勉強の方向性は間違っていなかったと言えるのではないでしょうか。

 

来年はF評価だった民法・商法の評価をいかに上げることができるかですね。

 

 

また今日から再スタートです。

 

令和元年司法試験予備試験短答式試験を受験しました。

 

前回の更新から随分と日にちが経ってしまいました。

 

タイトル通り5月に司法試験予備試験短答式試験を広島にて受験してきました。

 

もう8月になってしまいましたが備忘録のため当日の模様+試験結果を発表します。

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1 試験開始まで

 

当日は朝6時に起床しました。

 

香川県からの遠征のため前日にホテルに宿泊しました。

 

判例六法を見ながら朝食のパンを食べ8時30分ごろホテルを出発、9時ごろに会場である広島工業大学専門学校に到着しました。

 

近くにセブンイレブンがあるのでそこで昼ご飯を買うのがおススメです。

 

私はウィダーインゼリーとカロリーメイトは必ず会場に持ち込むようにしています。

 

試験会場は9階で受験人数は1万人ほどでした。

 

教室は2部屋でした。

 

机は一般的な会議机で椅子はパイプ椅子。

 

座布団を持ち込んでもよかったかもしれません。

 

2 試験開始~終了まで

 

①民事系科目

 

民法はけっこうサクサク解き進めることができ迷ったのは1問ほどでした。

なので20分程度で見直しも完了。

 

しかし商法がやはり鬼のように難しい。

自信をもって解答できたのは2問ほど。

 

過去問からの出題は民事系科目の中で一番少ないような気がします。

 

民法でできた貯金を一気に使い切り、45分ぐらいかけてしまいました。

 

最後の民訴は可もなく不可もなくといった感じでした。

 

試験終了後、商法ができなかった印象が強く残り思わず泣きそうになりましたが、その後で挽回できると気持ちを強く持ちなおし次の公法系科目の最終確認をしました。

 

②公法系科目

 

まずは憲法から。

 

憲法はいつも何となくの感覚で解いてしまうのですが、意外とその感覚があっていたりします。

 

なので、試験時間中はできたのかどうか分からないなあというかんじでした。

 

憲法解いた時点でまだ15分しか経過していませんでした。

 

なので、行政法も丁寧めに解きます。

 

行政法はサクサク解けたと思います。

最後の第24問はわけわからんって感じでしたが(笑)

 

③刑事系科目

 

実質の最終科目です。

 

まずは刑法から解きました。

 

刑法は得意だと思っていたのですが、案外選択肢に迷う問題が多いなあという印象でした。

それにしても1問目から特別公務員暴行陵虐罪なんて誰も知らなかったでしょうね。

 

去年も凶器準備集合罪なんて出ていたのでこれからも各論のマイナー論点が出てくるように思います。

 

時間あるなあと思ってゆっくり解いていたら結局刑法を30分以内に解くことはできず、とりあえず刑訴に移りました。

 

刑訴はほとんど過去問だなあという印象を受けました。

 

最後のほうはパッパッパと解けました。

 

しかし、伝聞法則が分からないという痛恨のミス。

 

刑訴は一から勉強し直さないとなあと思いました。

 

刑訴が20分ぐらいでとけたので刑法に戻り必死で選択肢を絞りました。

 

時間終了後刑法はやってしまったなあという印象でした。

 

④一般教養

 

一般教養は何も対策していないので現場勝負でした。

 

もともと法律科目8割で受かる予定なのでオマケがもらえたらいいやぐらいの戦法なので試験時間中はとにかく解けそうな問題を選びました。

 

意外と単純な計算問題で解けたりします。

今年はメダカの生息数の問題なんかはそれでしたね。

 

分かる問題がなくなったら20問になるまで4をぬりぬり。

結局分かったのは3問ぐらいでしたが(笑)

 

3 試験終了後

 

試験終了後の率直な感想としては商法が原因でダメかなあという感じでした。

 

せっかく広島にきたので原爆ドームの前のベンチで解答速報を使って民法の自己採点をしました。

 

あれ?意外とできてる?

30点…。えっ?

 

なんと民法が満点でした。

(後日談ですが今年の民法はかなりの易化で満点続出だったみたいです。)

 

なんとか希望の光が見えたところで帰ってきて自己採点。

 

自己採点の結果は

憲法  20

行政法 18

民法  30

商法  18

民訴法 29

刑法  16

刑訴法 22

一般    21

合計  174

 

なんとか160点と超えたので一安心しました。

 

4 試験結果

 

自己採点どおり合格しました。

 

試験結果は以下の通りです。

(左が成績通知の点数、右が自己採点の点数)

 

憲法  20(20)

行政法 21(18)

民法  30(30)

商法  18(18)

民訴法 29(29)

刑法  16(18)

刑訴法 22(22)

一般    21(21)

合計  179(174)

 

余談ですが、昨年は142点しか取れず悔しい思いをしたのでなんとか借りを返せたかなという気分です。

 

次は論文式試験の模様をお伝えしたいと思います。

 

 

 

相場より6万以上お得に!初めて引っ越し業者の見積合わせをしてみた。

 

家庭の事情で神戸から香川県高松市に引っ越しすることになりました。

 

まだまだ神戸で生活したかったのですが、貯金も底を尽きた結果、私に選択権はないかなあと…。

 

そんなことは置いといて

今まで引っ越しは家族の車を使って住ませていたのですが、今回は荷物も多いということで引っ越し業者を使うことにしました。

 

本記事では業者を決定するまでの流れを書いてみたいと思います。

 

ここで引っ越しにあたっての必要事項を書いてみます。

これぐらいの距離・荷物・時期でこれぐらいかかるんだなあということをなんとなくお伝えできればと思っています。

 

転居前・転居後:兵庫県神戸市→香川県高松市(移動距離約200キロ)

引っ越し時期:3月中旬

荷物量:2LDKの二人分

見積り時期:1月下旬

 

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1 まずは見積サイトに登録

 

引っ越し業者を決めるためにまず引っ越し業者に一括見積ができるサイトに登録しました。

 

私は「引っ越し侍」というサイトに登録しましたが一括見積りを出してくれるサイトであればどこでも構わないとおもいます。

 

 

業者からの電話がかかってくるのは迷惑なので電話番号を教えたくないという方には電話番号を入力しなくても登録できる「SUUMO」もおススメです。

【SUUMO】引越し見積もりで一括比較! 1番安い業者が見つかる!

 

 

 

私は合計5社に一括見積を依頼しました。

(企業名は伏せておきますが大手3社、地元の中小2社)

 

しかし、繁忙期のためか具体的な金額をだしてくれたのは1社のみでした…。

金額は30万とのこと。

繁忙期なのである程度覚悟していましたがそれにしても高いなあ…。というのが第一印象でした。

 

その他の業者からは「具体的な数字は訪問見積でないと出せない」とのことで営業の電話やメールがじゃんじゃん入ります(笑)。

 

あんまりサイトに登録した意味はないように思いましたが、いちいち住所や名前などを業者に教える手間は省けたのでよしとします。

 

2 訪問見積を依頼

 

一括サイトに登録後は個別に電話して引っ越し業者に訪問見積を依頼しました。

 

5社のうち中小の1社は四国地域へは単身者の引っ越ししか扱っていないので見積は出せないと言われました。

なので見積合わせは4社で行いました。

 

1日のうちで4社全てに来てもらいましたが、それで正解だったと思います。

 

荷物の量を見てもらうだけですが、けっこう疲れます。

 

こういうのを気疲れっていうんですかね(笑)

 

あと、今日中に返事してくれたらもう少し頑張れますという所も多かったので最安値を狙いに行くなら1日で済ませることをオススメします。

 

3 最安値はいくら?

 

ではそれぞれの業者さんの見積模様をお伝えしていきます。

 

 1社目(大手)は15万8千円でした。

 

業者さんも相見積もりされる前提で見積りしにきていたみたいで

1社だと伝えると

「もしご縁があればお電話下さい。」といったかんじで食い下がることもなく帰っていきました。

 

2社目(大手)は22万円でした。

1社目が15万であることを伝えると、「時期的にも18万までは下げられるが、15万は厳しい。」と言われました。

「ただ、ウチは業界の中でも信頼No.1 という実績があるからそれを考慮してほしい。」とのことでした。

私は15万以下を目標としていたので残念ながらお断りさせていただきました。

 

 3社目は(中小)は18万円でした。

 現在の最低額は15万であると伝えると、「ではそれに対抗させていただきます。」とのことで13万6千円との大幅値下げをしてくれました。

 

「中小は高い。」というイメージがありましたが、見事に覆してくれましたね。

 

4社目は(大手)は22万円でした。

現在の最低額は13万であると伝えると、「そこまで下げることはできない。」と言われ、22万のまま見積書を置いていきました。

 

1社目の営業マンに電話をして、最低価格が13万円であると伝えると、「14万が限界です。」との返事をもらいました。

 

この時点で最低額は13万6千円でした。

 

 

最終的に「大手の信頼感」を大事にしようという意見を彼女から言われましたので、最低額ではありませんが、大手の中で一番安かった1社目にお願いすることに決定しました。

 

4 最後に

 

目標額であった15万円以下に抑えることができたのでまあよかったかなと思います。

 

見積合わせをする中で相場は20万円程度かなと感じましたので、結果的にそれより6万円ほどお安くなったという計算です。

 

ただ、引っ越し日が3月だということで、大幅な値下げはなかったのかなあと。

 

何はともあれ、引っ越しするにあたり代金を節約するには見積合わせが大事ということがよく分かりました。

 

ちなみに余談ですが、現在一人暮らしをしている友人が3月末に引っ越しをするということで見積りをとってみると40万円だと言われたということを聞きました。

 

移動距離は170㎞ほどあるとのことですが、それにしても40万円だったら引っ越し先で新しく買ったほうが安いのではないでしょうか。。。

 

仕事の都合などで引っ越し日を変えられないという方も多いとは思いますが、少しでも繁忙期も避けて引っ越しすることも代金節約のために必要だなあと感じました。

 

『働くことの正義とは』~映画「七つの会議」を見てきました。~

池井戸潤さん原作の『七つの会議』を鑑賞してきました。

 

池井戸作品は「半沢直樹」からチェックするようになったという方も多いと思いますが、私もそんな中の一人です。

 

この映画の原作である小説は電子書籍で購入しており、映画化は願ったりかなったりでしたので思わず見に行ってしまいました。

 

以下、ネタバレしない範囲で感想を書いていきたいと思います。

 

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1 あらすじ

 

物語の舞台は中堅電機メーカー、東京建電。鬼と呼ばれる営業部長・北川による会議が始まるところから物語は始まります。

 

「居眠り八角(はっかく)」と周りから呼ばれ馬鹿にされている万年係長・八角(やすみ)はこの会議中にも居眠りをして年下のエリート上司・坂戸から厳しい叱責を受けます。

 

特に頑張って売上を上げるわけでもなく、自分の足を引っ張るのに、なぜか北川にも何も言われない八角。それを快く思っていなかった坂戸は、次第に彼を叱りつけるようになります。そして、その叱責は日を増すごとにエスカレートしていきました。

 

遂に八角は坂戸をパワハラで訴えます。

 

坂戸はパワハラ委員会にかけられ、課長から降格されることになりました。一見、厳しすぎる判断のように見えましたが、その裏では様々な思惑がうごめいており…。

 

2 感想

 

まず、一言言いたいのは

 

絶対面白いからつべこべ言わずにとりあえず見て!

 

ということです。

 

まず、出演者がめちゃめちゃ豪華です!

ちょっとしたワンシーンにも豪華俳優さんが起用されており、えっこんなチョイ役でこの人だしていいの!?っていうシーンがチョコチョコあります。

 

さらに、もはや半沢ファミリーともいうべき俳優さんがズラリ。

香川照之さんをはじめ、及川光博さん、片岡愛之助さん、北大路欣也さんなどなど…。

半沢直樹が大好きな私からするとたまらないキャスティングでしたね。

 

香川照之さんの「顔芸」も健在です。

あの表現力はもはや芸術の域に達していると言えると思います。

 

そして、八角を演じる野村萬斎さんの仕上がりもこれまた言葉にできないほどよかった。

始めはひょうひょうとしていけすかないやつだなあという印象ですが、キメるところはきっちりキメるあの感じにはしびれましたね~。

 

 

次に伏線の回収がうまい

 

シーンの中で何気なく出てきたアイテムがあっここにつながるんだと感心させられながら見ていました。

たとえば宮野社長が持っていたグローブなど…。

 

ラストにはどんでん返しもあるので最後まで目が離せないと思います。

 

私は原作を読んでいたので物語の大まかな内容は知っていましたが、原作とは少し違う物語になっていました。

 

小説では主人公がおらず、章ごとに主人公が変わるというおもしろい話の進み方でしたが、映画では八角原島、女性社員の浜本を中心に物語が進んでいきます。

 

他にも小説では詳しく書かれていたストーリーが映画では省略・もしくは一部のみ触れるという形になっていましたので原作を忠実に再現した訳ではありません。

 

しかし、映画では時間の制約もありますからこれは仕方がないことかなあと思います。

小説は小説、映画は映画と割り切れるのであれば十分楽しめます。

 

まあ欲を言うと佐野室長あたりはもうちょっと掘り下げてくれても良かったのになあなんて思います。

 

3 最後に

 

本作品を通じて「会社とはなにか。」「組織で働くということはどういうことか。」ということについて改めて考えさせられました。

普段サラリーマンをされている方であればうんうんと共感できる点がたくさんあるのではないでしょうか。

 

ちなみに今回は普段映画を見に行かないという彼女を無理やり連れて見に行きましたが、鑑賞後「とてもおもしろかった。」と言ってくれたのでデートでも全然見に行けると思います(笑)

 

映画を見ておもしろいなあとおもったら小説もぜひ読んでみてください!

 

私もこれからもう一度読み直したいと思います。

 

 

僕が脱僕をした理由と退職までの流れをお話しします

記事を書こうと悩んでいるうちに一日が終わる…。ここ数週間はそんな日々をすごしていました。

 

さて、このブログに訪れる方は先日書いた「公務員の退職手当のもらい方」という記事から来ているようなので

今日はなぜ私が公務員を辞めたのか、そして辞める意思を伝えてから最終出勤日までの過ごし方をつらつらと書いていこうかなと思います。

 

 

 

1 現実はとても厳しかった

 

公務員になりたいという方になぜなりたいのかという質問をすると

「ん~安定しているから。」

と答える人が圧倒的多数です。

 

大学時代に周りの友人にもそういう人がたくさんいました。

 

しかし、私は「自分でバンバン政策を考えて暮らしやすい街を作るんだ!」という希望を胸に抱いて公務員になることを決めました。

 

そして、それを実現するには国ではなく地方のほうが小回りが聞いていいのではということから地方公務員の道を選びました。(よく国の人間は地方の実情を知らないということをききましたので。)

 

しかし、現実はそう甘くはありませんでした。

 

基本的に公務員は前例踏襲です。

過去に前例のないことにはとことんNOと言われます。

 

 

そして、地方が抱える問題はとても根深いものがたくさんあります。

人口流出・待機児童などなど…。

 

まあ簡単に解決できるなら問題になっていない訳でその点は私の考えに甘さがあったんだなと今ではそう認識しています。

 

私は商店街の活性化させるための仕事に携われたらいいなと思っていたのですが、当時の先輩に言われたことが未だに頭に残っています。

 

「商店街活性化っていう言葉はよく聞くけど、実際商店街の近くにイオンなんかができるとどうすることもできない。安さで勝負できる訳がないし品ぞろえも豊富だからね。だから、それをどうにかしようって頭ひねっても所詮は焼け石に水。俺らの仕事ってこんなもんなんだよ…。」

 

さらに公務員の仕事は「やって当たり前」の世界です。

感謝の言葉よりも市民からの罵詈雑言のほうが多いです。

 

次第になんでこんなにも頑張っているのに責められないといけないんだ…。そう思うようになっていきました。

 

そんな環境に心を打ちのめされて退職を決意することになりました。

 

正直、朝の通勤の電車で職場と反対行の電車に乗ろうとしたぐらいなのでメンタルも限界にきていたと思います。

 

 

2 退職するまで

 

私がいた職場には直属の上司と面談して仕事の進捗状況や今年の課題・目標を話し合う場が年に2,3回ほどあったのですが、その面談を利用して退職したい旨を伝えました。

 

上司を自ら他の部屋に呼び出してなんてとてもできませんでした(笑)

 

せめてボーナスはもらってからやめようと思ったのでやめる時期は12月末と自分の中で設定しました。

 

ですので、辞める旨を伝えたのは9月ごろだったと思います。

 

当初辞めたい旨を伝えたところ欠員が出るのでせめて3月末まで待ってほしいと言われましたが、次の職場が決まっているということを伝えて12月末にしてもらいました。

 

まあ本当はなにも決まっていませんでしたが何度も引き留められるのも面倒くさいと思いましたので。

 

ちなみに私のようにウソをつく場合は細部まで徹底的にウソをつき通してください。

 

私はどこどこに就職が決まっていて面接ではこういうことも話したというとこまでウソをつきました(笑)

 

退職後、親しかった職場の同僚には白状しましたが、全くウソだとは思わなかったと言われました。

演技派なんでしょうか…(笑)

 

 

上司には「やりたいことがあるなら、挑戦してみればいい。」とすんなり退職を受け入れてくれました。

 

1週間後ぐらいに退職届を出すように言われましたのでそれを提出し、係会議を開いてもらってそのときにまわりの方々に辞める旨をお伝えしました。

 

驚かれましたが、頑張ってねと温かい言葉を頂きました。

 

その日以降は私の事務をどのように配分するかを自分で決めて少しずつ引継ぎをしていきました。

 

最終出勤日も普通に仕事をしていました。

 

むしろ、ここまではやろうと思ったところまで終わらずサービス休日出勤もしました(笑)

 

最終日には庁内を回ってお世話になった方一人一人にあいさつをして回りました。

 

3 最後に

 

今から公務員になろうと思っている人はできる限りの情報を集めてください。

 

できれば現役の公務員に話を聞ければベストです。

職場説明会なんかでは綺麗事しか話してくれないと思いますので知り合いのツテを頼って飲みに行ったりなんかするとリアルな話が聞けると思います(笑)

 

そして、現在公務員で辞めたいなあと思っている人はぜひ辞めちゃってください。

 

そんなに必死になってしがみつかなくても人生なんとか生きていけます。

 

公務員以外にも他に職業なんて山ほどあります。

 

心身共に壊される前にお早目の決断を。

 

マクロミルの会場アンケートに参加しました

先日、マクロミルの会場アンケートに応募して見事当選しました。

 

マクロミルについて簡単に紹介しておきますと

パソコンやスマホのアプリでアンケートに答えるとポイントがもらえるというお小遣い稼ぎのひとつとして認識されていると思います。

 

そして、もらったポイントは現金やTポイントなど各種ポイントに変換することができます。

 

私もスキマ時間を利用してコツコツとポイント稼ぎをしております。

 

 

さて、最近はテレビなんかでも副業特集なんかが放送されることも多いので会場アンケートは落選することも多く、私もようやく当選することができました。

 

具体的な内容は守秘義務がありますのでお伝えすることはできませんが、守秘義務違反に抵触しない限度でお伝えしていこうと思います。

 

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1 参加するまでの流れ

 

 

お昼寝をしていると知らない番号から電話がありました。

「誰だよ…。」と思いながら出てみるとマクロミルの担当の方からの電話でした。

 

その電話では

・会場アンケートに当選したこと

・事前アンケートの内容が正しいものかどうか

・参加の意思があるかどうか

など事務的な説明がありました。

 

私自身、応募したこと自体忘れていたのですが、(笑)ラッキーということで参加することにしました。

 

数日後、詳細が書かれたメールが届きました。

そこには、会場の住所や持ち物が書かれていますので間違えて削除したりしないよう気を付けましょう。

 

参加の2,3日前にはメールが届いているか確認の電話がありました。

 

 

2 会場の雰囲気

 

 

会場には10分前には到着しているようにとの注意書きがありましたので会場には15分前に到着しました。

 

会場は貸会議室を利用しているようでしたが、中には企業のミーティングルームなんかが使われることもあるようです。

 

受付時に本人確認と体調確認をされました。

 

会場には老若男女問わず様々方がいました。

サラリーマン風の中年のおじさんもいれば、中には60歳ぐらいのおばあさんもいました。

 

みなさん日々ポチポチとアンケートに答えているんだなあと感じました。

 

3 参加してみて

 

 

その場で商品を試しながらアンケートを入力するだけの簡単な作業のみでした。

 

 

全く難しいことはなく、普段回答しているアンケートを会場で行っているだけのような感じです。

 

強いて違いを挙げると、実物を見ながら答えるので直感で感じたことをそのまま答えるということですかね。

 

こういうアンケートは実際に使用してみての感想が大事だと思いますので、キビシイ意見も記入しておきました(笑)

 

あと、近くに担当の方がいたので、答え方を聞いている人もいましたね。

 

答えにくい質問も多いですし。

 

ちなみにアンケート中は他の参加者とのおしゃべりは禁止でした。

 

これも座談会形式のアンケートとかであれば変わってくると思います。

 

 

メールには所要時間50分程度と書かれていたのですが、実際には30分程度で終了しました。

 

これで3,000ポイントゲットだったのでめっっちゃおいしいですね。

 

4 最後に

 

 

アンケートに回答するのは通勤時や食後に一服しているときなんかのスキマ時間で行うことができるのでちょっとした小遣い稼ぎにはピッタリだと思います。

 

特に会場アンケートは昼間の時間を持て余している僕のようなニートはピッタリですね(笑)

 

始めに書きましたが、会場アンケートはかなり当選しづらくなっているようなので僕は見つけ次第応募しています。

 

面倒な手続きは一切ないのも高評価ですね。

 

強いて言うなら神戸開催という会場アンケートをまだ見たことがないので三宮あたりでもやってほしいなあというところです。

 

普段のお茶をコーヒーやジュースにランクアップしたいなあと思っている方はこれを機にぜひ挑戦してみましょう!

 

 

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なんかヒリヒリする…。それ、帯状疱疹かも。

最近はめっきり寒くなりましたね。

 

乾燥が気になる季節がやってきます。

 

お肌がヒリヒリしてなんか痛いな…。乾燥してるのかな?

なんて思っている方は要注意です。

 

実は帯状疱疹という病気かもしれません。

 

最近皮膚科に行ってそう診断された私が症状の経過をお伝えしていこうかと思います。

 

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1 初めは乾燥と勘違い

 

始めて痛くなったのは夜の10時ごろテレビを見ているときでした。

 

なんか右の太ももがヒリヒリする。

 

こたつに入っていましたので肌が乾燥しているのかなと思い、お風呂に入ったあとボディクリームを太ももに塗ってその日は寝ました。

 

たぶん起きたら治っているだろうと思っていたら、朝に起きると余計に痛くなっていました。

 

しかもパジャマに触れるだけでヒリヒリと痛いんです。

 

まるでやけどしてしまったかのようでした。

 

歩くと服がすれて痛くなり、歩くのがおっくうになってしまいました。

 

とりあえず、またボディクリーム・化粧水などを塗って経過を観察することにしましたが、一向に改善する気配がありません。

 

3,4日ほど経過して右太ももを見てみるとニキビのようなブツっとした赤いできものが2,3個できていました。

 

さらにその翌日、右太ももの別の場所に赤い斑点がいくつも出てきました。

 

さすがにこれはなにかひどい病気かもしれない…。ということで皮膚科を受診しました。

 

2 帯状疱疹ってどんな病気?

 

診察の結果、上記で書いたように帯状疱疹」と診断されました。

 

帯状疱疹の症状を説明すると

・身体の左右のどちらか一方に、ピリピリと刺すような痛みと、これに続いて赤い斑点と小さな水膨れが帯状に現れる病気です。

 

私の症状にピッタリあてはまりますね。

 

帯状疱疹は身体の中に潜んでいたヘルペスウイルスの一種である水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こるそうで、水疱瘡にかかったことのある人なら誰でも帯状疱疹になる可能性があり、幅広い年齢層の方が発症しているそうです。

 

そして、ストレスや過労などが引き金となってウイルスに対する免疫力が低下すると、潜んでいたウイルスが活動を始めるということなんだとか。

 

上半身(特に胸から背中)に発症することが多いそうですが、私のように下半身に発症することもあります。

 

ただし、通常は生涯に一度しか発症せず、再発することはまれだそうです。

 

よかった…。

 

薬代がめっちゃ高い!

 

そんなこんなで薬を処方してもらったのですが、

これがめちゃくちゃ高い!

 

処方された薬の種類は4種類で錠剤が3種類、軟膏が1種類です。

 

その中でもウイルスの増殖を抑える「アメナリーフ」という薬にジェネリック医薬品がないようでどうしても高くなるようです。

 

1週間分の処方で合計7,000円弱かかりました…。

 

ニートには痛い出費となりました(泣)

 

3 その後

 

薬を飲み始めてから1,2日は赤い斑点が増えていましたが、次第に落ち着いてきました。

 

飲み始めて5日目現在、始めの頃のヒリヒリ感はなくなりましたが、まだ少し痛みが残っています。

 

現在はなるべく激し運動は避け安静にするようにしています。

 

あと、患部が冷えると痛みがひどくなるそうなのでなるべく温めるようにしましょう。

 

私は温シップを買ってきて貼ったりしています。

 

さらに、服がすれると痛いので痛みが出ているところに包帯を巻くのもおススメです。

(包帯が巻けないところに発症したら無理ですが…。)

 

痛みはひどくなると後遺症として長く残り続けるそうなので思い当たるところがあれば重症化する前に早めに医療機関を受診することをオススメします。

 

単なる乾燥からくるヒリヒリ感と勘違いしがちですがそんなときは帯状疱疹を疑ってみてください。